■明治座
芝居見物が盛んだった明治27年に村の有志によって立てられたのが明治座です。本格的な回り舞台にセリ、両花道や2階席まであるめずらしい劇場形式の豪華な農村舞台とか。実は加子母の歌舞伎は非常に有名なのですよ。現在でも時芝居以外でも映画やクラッシックなどのイベントにも使われているそうです。
でもやっぱり一度加子母の歌舞伎をちゃんと見てみたいです。写真左は上演されるとき。写真右は静かな朝の明治座です。 |
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■加子母に伝わる「獅子舞」
ネット上で加子母に伝わる獅子舞の記事が広報いぬやまに出ていました。以下紹介します。
「加子母獅子の特色は、他の獅子舞のように曲取りには重きを置かず、古風を尊び、素朴なところです。しかも優雅のうちに、獅子そのものの特徴を発揮する事で、山や田の仕事に節くれだった村人の手で操る自然の妙は、神前に奉納するにふさわしい巧まぬ美しさを持ち続けています。昔はこの獅子頭は手製の木彫りでしたが、現在は張り子の紙製を使っています。」
一度見てみたいです。新興都市である私の街にはないものです。こうした伝統を大切にして代々伝えているのだなぁと思いました。 |